10月5日に欧州主要リーグの移籍市場が締め切られた。レアル・マドリーは夏の補強を行わず。これは40年ぶりの出来事だそう。
『Marca』によれば、レアルは給与節減や移籍金収入などで2億ユーロ(248億円)を保持できたという。
今年5月の時点でフロレンティーノ・ペレス会長と技術部門は37人いるスカッドの給与総額を下げるという目標を設定。まずはカンテラ育ちの選手たちを売却することで1.1億ユーロ(136億円)を捻出した。
また、久保建英やダニ・セバージョスらをローン放出したことで、2500万ユーロ(30億円)を節減(ローン料やローン先の給与負担で)。久保のローン料は200万ユーロ(2.4億円)とされている。
その久保がマルセロに頭ポンポンされた懐かしシーンがこちら。
何度見ても微笑ましい…
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また、レアルはハメス・ロドリゲスとギャレス・ベイルの退団で給与4000万ユーロ(50億円)を節減。ただ、トッテナムにローン移籍したベイルについては、レアルが年俸の一部を負担している。
今夏は補強を行わずに250億円を節減したレアル。来夏の移籍市場でフランス代表FWキリアン・エムバペの獲得を目指すとされている。