先日の試合でアストン・ヴィラを相手に7-2と衝撃の敗戦を喫したリヴァプール。昨年王者があっという間に崩壊してしまった。
30秒~でいきなり守備のミスから失点し、そのままズルズルとやられてしまった格好だ。
『BBC』のポッドキャストに出演したリヴァプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクは以下のように話し、王者になったことで苦しい状況になっていると語ったそう。
フィルヒル・ファン・ダイク
「頂点を維持しようとすることが最も難しいと思う。王者が転落することを誰もが見たいと思っている。それが人生というものだ。特にこの頃はね。
私は引退するまで自分のすべてを捧げたい。その後で後悔することのないようにね。いかなる後悔も残したくはない。最悪の気分になるだろうから。
これからは大変な時期を過ごすだろう。我々はチャンピオンだからね。しばらくの間は。我々はこの時間をむしろ楽しむべきだ。そして進み続けるべきだ。
ファンは試合中に大きな役割を果たしてくれる。難しいときにも、良いときにもね。
失点したときには励ましてくれるし、ゴールを決めたときには対戦相手をさらに怯ませてくれる。
それはどこでも同じだが、特に我々にとってはね。我々のファンがいるアンフィールドで戦うことがどれだけ難しいかは誰もが知っている。
ファンが必要だから、できるだけ早く状況が変わってくれることを願うよ」
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「王者が倒れるのを誰もが見たがっている」として、マークされる存在になっていると語ったファンダイク。リヴァプールはその大きな壁を乗り越えられるか…。