「スアレスの構想外追放はバルサが決めた」クーマンが明かす

今夏、主力を含めて多くの選手を放出したバルセロナ。

長らくチームに貢献してきたルイス・スアレスも構想外となり、アトレティコ・マドリーへと去っていった。『NOS』によれば、ロナルト・クーマン新監督はスアレス放出についてこう述べたという。

ロナルト・クーマン（バルセロナ監督）

「スアレスについては、彼がプレーするのは非常に難しくなっていた。

私は正直にそれを彼に知らせた。彼は難しいと思っていたが、私と彼には一切問題はなかった。

練習だけだったが、彼はいいトレーニングをしていた。

最終的に彼は去るという決断をした。

私はこう言ったんだ、もし何らかの理由で退団しなければ、君は単なるグループの一員だと。彼は残留することもできた。

私とルイスに問題はなかったが、クラブは若返りが必要と考えていた。今のチームを見ればわかるだろう。

アンス・ファティは17歳。ペドリも17歳だ。ロナルド・ラウホは21歳。

フランシスコ・トリンカオンも21歳、セルジーニョ・デストは19歳だ。全員が将来に向けた選手たちだ」

「（リオネル・メッシはスアレスの追い出され方への不満をSNSに投稿したが）私はメッシにも伝えた。

君が失望していること、彼の退団をひどく残念に思っていることは理解できると。ただ、これはクラブの選択なんだとね」

自他ともに認める親友だったメッシとスアレス。プールでのこんな仲良しシーンも話題になった。