マンチェスター・ユナイテッドで今季3番手になってしまったアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロが、契約解除での退団を模索しているようだ。
ダビド・デ・ヘアのバックアップとしてカップ戦などでプレーし、十分な働きを見せてきたロメロ。
しかし今夏シェフィールド・ユナイテッドからディーン・ヘンダーソンが復帰してきたため、もともとサブだったロメロはさらに立場を悪化させてしまった。
そのため夏のマーケットの最後にはエヴァートンへの移籍が近づいていたが、ユナイテッドが高額な移籍金を求めたため、それが頓挫していた。
明らかに出番がないにもかかわらず残留することになったロメロの妻は、SNSで「一度だけでもリスペクトを!」と怒りのコメントを投稿したりも…。
そして『Daily Mail』によれば、今回セルヒオ・ロメロはマンチェスター・ユナイテッドに対して退団を強く要求しているという。
しかもそのためには本来クラブ側に残りの給料を支払う義務が発生するものの、ロメロは退団できるならば「受け取らなくても良い」という立場を示しているとか。
その額はなんと150万ポンド(およそ2億円)にまで達するそう…。
ロメロは現在アメリカ・メジャーリーグサッカーのクラブへの移籍を考えていると言われている。
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結局このような形で退団してしまうのであれば、そもそも安値でも売却しておけばと思わなくもないが…。