ボタフォゴの本田圭佑は先日の試合でブラジル1部リーグでの初ゴールを決めた。
ただ、最近はプレースキックを他の選手に譲ることも少なくない。
『Globo』によれば、元ボタフォゴFWアレックス・アウヴィスがこんな話をしていたそう。
アレックス・アウヴィス(元ボタフォゴFW)
「(誰がプレースキックでゴールを狙える?)
(左SBの)ヴィートル・ルイスはシュートが強いし、とてもうまくボールをとらえる。
本田もとてもうまくボールを打つ選手のひとりだ。
本田はあまり打っていない。覚えている限り、彼はいいフリーキッカーだがチャンスを得ていない。
本田のような選手ならボールを掴んで準備するべきさ。
もしよりいいキッカーがいるなら、譲らなければならない。でも、彼はより責任を負うべきだと思う。
ボールを掴んで、『これは蹴らせてくれ』と言ってもいいかもね」
ヴィートル・ルイスは27歳のレフティ。パウメイラスのトップに昇格する前にポルトに引き抜かれた経歴を持つ選手だ。
左足から繰り出されるキックは精度が高く、芸術品ともいえるカーブを描く。ボタフォゴではPKも任されており、すさまじいシュートを叩き込んでいる(以下動画1分7秒~)。
ここまでフルパワーでPKを蹴る選手も珍しいかも?
ヴィートル・ルイスは今季PKで2ゴールを記録しているが、2つとも本田が出場していない試合である。