昨季までレッドブルの国際スポーツ部門でチーフディレクターを務めていたラルフ・ラングニック氏。RBライプツィヒやレッドブル・ザルツブルクなど様々なクラブにその哲学を浸透させ、各国で大きな結果を残した。

彼は20日に掲載された『El Pais』のロングインタビューにおいて様々な要素についてのコメントを発表している。

今回はその中から、今夏ローマと交渉していたという噂について以下のように答えたところをピックアップした。

ラルフ・ラングニック

「私はローマと話し合っていない。あのクラブにいる自分の姿を想像することはできない。

ホッフェンハイムからライプツィヒまでの過去14年間は、私が最高の瞬間にあることを示している。

私は、クラブの開発者でありつつ、さらにコーチでもあるというときに最高の結果を生み出すことができる。

そこがドイツであろうと、イギリスであろうと、伝統的なクラブで働くことが自分の意図である。

しかし、私は同時に野心的なクラブのマネージャーになることを考えている。つまり、すぐにタイトルを争うことができる場所でだ」

ローマは今夏新しいオーナーが就任して経営陣が改革されており、新しい体制に生まれ変わっている。それを考えれば躍進も期待できるチームの一つであるが…ラングニックは「まだ即座にタイトルを争うまでにはいかないクラブ」だと見ていたようだ。

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