現在はレアル・マドリーの守護神として確固たる存在となったベルギー代表GKティボー・クルトワ。数多くのスーパーセーブでチームを何度も救っている。
しかしチェルシーから加入したシーズンでは大きな批判も受け、抗議のターゲットになってしまっていたことも。
ティボー・クルトワの父親であるティエリは『LDH』のインタビューに対して以下のように答え、ケイロル・ナバスの存在が問題だったと語ったそう。
ティエリ・クルトワ
「息子のレアル・マドリーへの移籍は少し複雑だった。シーズンはすでに始まっていたし、準備が遅れていた。何よりも、ケイロル・ナバスがまだそこにいた。
彼はプレーするまでに2~3試合待たなければならなかった。そしてケイロルが常にそこにいて、難しい内部の競争があった。
そして外部にも難しいことがあった。ケイロル・ナバスを支持していたジャーナリストがいたからね。
彼がPSGに移籍すると、すべてが楽になったね。
チェルシーでは、ペトル・チェフが非常によく受け入れてくれた。最初の練習で会い、常にアドバイスをくれて、チームへの統合を助けてくれた。彼はいつでも頼りにできるパートナーだった。
ケイロルについては同じことは言えなかった。彼が退団したことで事態は改善されたよ」
チェルシー時代はペトル・チェフが助けてくれた一方、レアル・マドリー加入時のケイロル・ナバスとの関係はあまり良好ではなかったとか。