サッカー界で最も強烈なブランド力を持っているクラブの一つがレアル・マドリーだ。当然ここに所属したいと思っている選手は非常に多い。

ところが、そのようなクラブの指名を拒否した有名選手もいる。今回はそんな者たちをとりあげてみた。

マルコ・ヴェッラッティ

ヴェッラッティは16歳にしてペスカーラでデビューし、アンドレア・ピルロの後継者として大きな評価を受けることになった。様々なビッグクラブからオファーを受けるなか、パリ・サンジェルマンへの移籍を決断している。

そして、レアル・マドリーが彼に接近したのはその1回ではない。30代になったルカ・モドリッチの後継者としてヴェッラッティを引き入れようとしていたという。

「このシャツで何かを勝ち取りたいんだ。技術的な問題でレアル・マドリーを断ったわけじゃないよ。チームに満足しているときは、他のクラブと交渉したくないだけだ」