昨年の1月にトッテナム・ホットスパーからインテルへと移籍したデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン。
プレミアリーグでは屈指の司令塔と高く評価された彼であるが、イタリアでは苦戦。アントニオ・コンテ監督の下でこれまで11回しかスタメン起用されていない。
『ESPN』によれば、現在インテルはエリクセンを買ってくれる他のクラブを探している状況にあり、1200万ポンド(およそ16.7億円)で打診しているそう。
プレミアリーグなどの複数クラブと接触しているなか、古巣トッテナムのライバルであるアーセナルがその有力候補になっているとのことだ。
インテルのCEOを務めているジュゼッペ・マロッタ氏は、先日『DAZN』のインタビューで以下のように答え、退団を求めている選手は放出すると明言していた。
ジュゼッペ・マロッタ
「現時点で退団を望んでいる選手を維持することはできない。我々は正しい評価をしていくだろう。
今のところ、エリクセンはまだ対応可能であり、コンテはクラブを尊重する形で彼を起用している。
オファーはあるか?まだ来ていない。変更が必要な場合は、適切な組み合わせを見出そうと試みるだろう」
トッテナムで6年半を過ごしたエリクセン、もしアーセナルに加入することになれば…ノースロンドンダービーが更に熱いものになりそうだ。