60歳で死去したアルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏。

同世代でワールドカップの舞台でも戦った元ドイツ代表DFローター・マテウス氏がマラドーナについて語った。『Globo』によれば、こんな話をしていたそう。

ローター・マテウス(元ドイツ代表)

「こんなに若く彼が亡くなってしまったのは残念だ。聞いた時にはとても驚いた。

ピッチ内ではパーフェクトだったが、ピッチ外ではよくなかった。

ピッチ上と同様にピッチ外でも完璧だったなら、彼はまだ生きていただろう。

彼と遺族を気の毒に思う。彼は史上最高の選手のひとりだった」

「とても速く、テクニックに溢れ、エレガントな選手だった。

これを言うと驚くかれるかもしれないが、彼はチームプレイヤーだった。常にチームにとってベストなことをやった。

彼のことは選手、そして、サッカーの友達として見ていたよ。毎日関係があったとは言えないが、お互いに大いにリスペクトしていた。

彼が1980年代にやったことを超えるものはまだ誰もいない」

圧倒的なスキルを持っていたマラドーナだが、エゴイストではなくチームプレイヤーだったとマテウスは見ているという。

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同世代の2人はW杯で2度激突したが、お互いの引退試合に出場するなど良好な関係にあったそう。

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