かつてアーセン・ヴェンゲル監督が率いていたアーセナルで8年間プレーし、そこでストライカーとしての才能を開花させたロビン・ファン・ペルシー。
しかしプレミアリーグ優勝には手が届かず、ファン・ペルシーは2012年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍してからトロフィーを掲げることになった。
彼は今回カイ・ホルヘルス氏のYoutubeチャンネルに出演し、アーセナルには守備の補強を行うよう進言していたことを明かしたそう。
ロビン・ファン・ペルシー
「ある段階で、僕は『アーセナルがチャンピオンになるためにどこを改善すべきか』を言う必要があると感じた。
僕はジョルジョ・キエッリーニと数回対戦していたが、彼は本当に勝者であった。
数週間前にも見たよね。オランダ代表相手にだ。36歳になっているが、笑いながら9発肘打ちを入れてくる。笑顔を絶やさず、するりとイエローカードをかわしていく。
そのような勝者、殺し屋のような男が必要なんだ。アーセナルは彼を獲得すべきだと思っていたよ。
アーセナルは攻撃に優れていて、多くの得点を決めていた。しかしゴールキーパーとディフェンダーがチームの基盤になるんだ」
「今もアーセン・ヴェンゲルとは時々連絡をとっているよ。彼はとても知的な男だ。数学の教授であり、ドイツ語の教授であり、英語の教授でもある。
アーセナルでの最後の年にヴェンゲルと対立したと思っている人もいるが、そんなことは一度もないよ。常に敬意を持っていた」