サッカー界で有数の代理人として知られているミーノ・ライオラ氏。彼は今回『Golden Boy 2020』の式典で「ベストエージェント賞」に輝いた。
『AS』や『Sky』などによれば、彼はそこで以下のように話し、自分のクライアントになっている選手についてこう語ったそうだ。
ミーノ・ライオラ
「これまで、ズラタン・イブラヒモヴィッチと同じ年齢でくたびれきっている選手をたくさん見てきた。彼らがサッカーを続けたことを残念に思ったものだ。
しかしイブラからそのような疲れを見たことはない。彼はまだ5年間はプレーできるだろう。
彼をアメリカに連れて行ったことは後悔したね。時間の無駄だった。将来彼は重要な役割を果たすだろう。サッカーを変えるためにね。UEFAの会長になれるかもしれない。
我々は美しい関係を築いている。それはまるで家族のようにね。ズラタンとともにユニークな旅をしている。彼は見た目ほど難しい男じゃないよ」
「マタイス・デ・リフトは普通の選手ではない。彼は自分自身を批判するときにも非常に正直だ。
生まれながらのリーダーであり、自分とグループのために決断を下せる。彼は国すらも動かせるだろうね。すでに私よりイタリア語もうまい」
「イギリスでは、ポール・ポグバはとても敏感な存在になっている。私は彼についての見解を明らかにしただけだ。センセーショナルなことはなにもない。
ビッグプレイヤーが1月に移籍することは難しいので、夏に話すと言ったはずだ。来年何が起こるかを見ていく。我々は非常に変化が早い世界に生きているのだ」
ズラタン・イブラヒモヴィッチとマタイス・デ・リフトについては非常に高く評価しているようで、将来はサッカー界や国を動かす人物になると考えているそう。
一方、ポール・ポグバについてはとりあえず今冬の移籍については難しいと見ているようだ。