現在怪我人の続出に苦しんでいるリヴァプールは、ポルトガル代表MFのレナト・サンシェズを獲得する可能性が高まっているようだ。

『Record』や『Le10Sport』が伝えたところによれば、現在リールに所属しているレナト・サンシェズは2000万ユーロ(およそ25.2億円)でリヴァプールに移籍するという。

かつてベンフィカで若くして大活躍を見せ、EURO2016では10代ながらもポルトガル代表の中心選手として優勝を経験したという「天才」。

大会後にはボーナス含めて最大8000万ユーロ(およそ100.8億円)というかなりの額でバイエルン・ミュンヘンへと移籍したものの、ドイツでは怪我にも悩まされて存在感を見せられず。

2017年にはスウォンジー・シティへと期限付き移籍したが再生できず、バイエルンへの復帰後も苦しい時間が続く。そのために「消えた天才」というくくりで語られることも多くなっていた。

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だが2019年に加入したリールでは徐々にその才能を発揮しつつあり、今季はチームにとって重要な存在になっている。

クラブが現在財政難に見舞われていることもあってマーケットに出されているようで、リヴァプールはジョルジニオ・ワイナルドゥムの後継者として彼の獲得計画を進めているそうだ。

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