新型コロナウイルスの変異種が流行し始め、さらに感染者が増加しているイギリス。ロンドンでもこのクリスマス期間中には外出規制がTier 4に引き上げられ、より厳格なものになった。
ところが、トッテナムに所属している3名の選手がその規制を違反した形でクリスマスパーティを行っていたことが明らかになった。
ソーシャルメディアで暴露されてしまった写真にはエリック・ラメラ、ジョバニ・ロ・セルソ、セルヒオ・レギロン、そしてマヌエル・ランシーニ(ウェストハム)らが写っていた。
しかもその周りには15名ほどの人物がマスクもせずに密集しており、このような状態でクリスマスのパーティを行っていたことがわかるものだった。
さらに、ランシーニが自身のInstagramにわざわざ3選手を除いた写真をアップしており、本人たちが禁止されていた事実を把握していることが証明されている。
モウリーニョ監督は、クリスマスで単身になると聞いていたレギロンにポルトガルの子豚のローストを送っていたものの、それが裏切られた形になり…。
ジョゼ・モウリーニョ
「誰もが見られるように彼は1人ではなかった。クラブとして、我々は選手にあらゆる教育と指導を行っているので、失望を感じる。我々は幸せではないし、ネガティブな驚きだった」
『Guardian』によれば、監督はそのように語り失望を明らかにしたとのことだ。