常人離れした筋骨隆々の体を誇るウォルヴァーハンプトンのスペイン代表MFアダマ・トラオレ。
圧巻のスピードを持つ彼は相手選手に掴まれて古傷がある肩を痛めないように腕にオイルを塗り込んでいることも話題になった。
そのトラオレはプレミアリーグ第19節WBA戦にフル出場。対峙した相手を置き去りにしていく圧倒的なスピードとドリブルを見せつけるシーンもあった。
タッチライン際でボールを持つと、スペースにボールを持ち出し強引な突破を敢行。よーいどんのような形だったが、相手DFキーラン・ギブスを完全に置き去りにしていった。
【動画】純粋なスピードを見せつけた筋肉王アダマ・トラオレの爆速ドリブルシーン
純粋なスピードを見せつけたシーンは海外でも話題になっているようだ。
ただ、チームは2-3で敗戦。ウルブスを得意とする敵将のサム・アラダイスに復帰後初勝利を献上してしまった。
これでウルヴスはクラブワーストとなるプレミア12試合連続失点。『BBC』によれば、ヌーノ監督は「プレーと結果に失望したし腹が立った。2つのPKとスローイン(からの失点)。もっといい守備が必要なのは分かっているし、修正が必要だ」と嘆いていたそう。