Amazonは4日、定額制動画配信サービス『Amazon Prime Video』にて、FCバイエルン・ミュンヘンの舞台裏を捉えたドキュメンタリー作品を独占配信することを発表した。

Prime Videoのサッカーコンテンツと言えば、マンチェスター・シティやブラジル代表、トッテナムの“裏側”を追った『オール・オア・ナッシング(All or Nothing)』が非常に有名だ。

今回の作品でも、昨季のUEFAチャンピオンズリーグを制したドイツの絶対王者、FCバイエルン・ミュンヘンの本拠地での出来事について収録。「これまでにない最も近い距離感で」世界最高のサッカーチームについてのドキュメンタリーを、2021年秋から日本など世界中の複数の地域で配信するという。

収録期間は、リスボンでのUEFAチャンピオンズリーグ優勝から2020-21シーズンの終わりまで。運命の瞬間やチームでの生活、プライベートの時間が映し出されるとのことだ。楽しみすぎる!

バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは語る。

「このドキュメンタリーでFCバイエルンのストーリーを語ることができることを誇りに思います。なぜなら伝統に富んだ過去から現在まで、冒険を伴う大きな成功を収め、野心的な未来に至るまでを語る、素晴らしいサクセスストーリーだからです。特に、コロナによって余儀なく距離を置くことが必要とされる今、このドキュメンタリーは私たちのファンが私たちのチームと私たちのクラブで起こっていることを直接体験する素晴らしい機会です」

バイエルンの取締役であるオリヴァー・カーン氏も「このドキュメンタリーは、FCバイエルンの世界的な存在を拡大する絶好の機会です。私たちのストーリーを何百万人もの人々に届け、彼らを興奮させることができます。FCバイエルンは魅力的な歴史を振り返ります。 何十年にもわたってトップクラスのスポーツの基準であり、また将来のこともしっかり見据えています。私たちは常に新しい境地を開拓する準備ができています。このドキュメンタリーは、クラブの将来へのもう1つの重要なステップです」と語っている。

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Wiedermann&Berg TVの製作総指揮者は「AmazonとFCバイエルン・ミュンヘンはこのプロジェクトについて何年間も話し合いました。このミッションは素晴らしく、そして取り組むには今が最高の時期です」とコメント。

現地ドイツのAmazon Prime担当者も「Amazonスポーツドキュメンタリーはスポーツファンが視聴できる方法のベンチマークを作ることができました。Wiedermann&Berg TVとのプロジェクトで、三冠を達成したドイツ記録保持チャンピオンであるFCバイエルン・ミュンヘンをPrime Video会員の方に近い距離で観て頂けることを大変嬉しく思います」と語り、作品への期待を感じさせている。

FCバイエルンのドキュメンタリーは、Amazon Prime Videoにて、2021年秋から配信される予定!

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