ベルギー1部シント=トロイデンに所属する元日本代表MF伊藤達哉が、3日(日本時間4日早朝)に行われたベルギーカップ・ラウンド32のSCロケレン・テンセ戦でゴールを決めた。
この日、松原后と共に先発起用された伊藤は、0-1とリードして迎えた62分に追加点となるゴールを記録した。
⚽🐥 𝐆𝐎𝐀𝐋!
Tatsuya Ito diept de score verder uit! #STVV #CanaryForever #Crokycup #LokStv pic.twitter.com/q2SOhwybAP
— STVV (@stvv) February 3, 2021
23歳の伊藤は柏レイソルのユース出身で、Jリーグを介さず渡欧。2017-18シーズンにドイツの名門ハンブルガーSVでデビューし、昨季シント=トロイデンに加入した。
ただ加入からあまり出場機会を得られておらず、今季は11月以来公式戦での出場なし。久しぶりに掴んだチャンスで、結果を残すことに成功した。
また伊藤はこれまでのキャリアで得点がなく、今回対戦したロケレン・テンセは4部のチームだったものの、これがプロでの公式戦初ゴールとなっている。
なお、試合は0-2でシント=トロイデンが勝利し、ラウンド16進出を決めている。