11日に行われたクラブワールドカップの決勝。バイエルン・ミュンヘンがティグレスを1-0で破り、7年ぶり2回めの優勝を果たした。
バイエルンにとっては2019-20シーズンの「6冠」となるタイトル。国内リーグ、カップ、チャンピオンズリーグ、国内スーパーカップ、UEFAスーパーカップに続いての獲得だった。
このティグレス戦で大きなキーになったのが2つのVARによる判定。
前半にはヨシュア・キミッヒのミドルシュートがゴールに突き刺さったものの、オフサイドポジションにいたロベルト・レヴァンドフスキが影響を与えていたとして得点が認められず。
【動画】バイエルンが試合を動かした場面、2つともVARの介入があった
逆に、後半にはレヴァンドフスキのヘッドがセーブされた後にバンジャマン・パヴァールが押し込んだ場面がオフサイドと判定されたが、VARでそれが覆り得点になった。
VARによる判定が様々な国で賛否を巻き起こしている状況。しかしこの2つのレビューに関しては、「正しくジャッジされた」として高く評価されているぞ。