2021年に入ってから驚異的な強さを見せているマンチェスター・シティ。プレミアリーグ第24節のトッテナム戦にも3-0で勝利した。
そのなかで唯一の懸念点はPKキッカー。
先日はイルカイ・ギュンドアンが失敗したため、この日はロドリがPKキッカーを務めた。ただ、相手GKウーゴ・ロリスに止められかけて、あわや失敗になりかけている(手を弾いてゴールにはなった)。
『BBC』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督はGKエデルソンをPKキッカーにするか否かについてこう述べたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「今はロドリがPKキッカーなのか? ノーだ。
PKを蹴る勇気は讃えるが、いいPKではなかった。笑いごとではなく、私は憂慮している。
クオリティのあるキックができる本物のスペシャリストがいる。練習する必要がある。
エデルソンとPKについて話すなら、彼のアシストを見ただろう。
60~70ヤード(54~64メートル)はあった。それなら、12ヤードからの(PK)を決めるはずさ!
彼のシュートの質はいい。私も分かっている。ただ、PKは異なる、考える必要があるね。
UEFAチャンピオンズリーグが始まる。(PKを)ミスするとかなり大変になる」
この日のエデルソンは前線へのロングフィード一発でギュンドアンのゴールをアシストしている。その仰天シーンがこれだ。
まさにフィード一発!
【写真】「なぜかPKの成功率が低い」7名のスーパーストライカーたち
このキックがあるエデルソンはPKも蹴ることができるとペップは述べていたが、どうなるだろうか。