いよいよ開幕する明治安田生命Jリーグ。開幕戦は2月26日の「金J」、川崎フロンターレと横浜F・マリノスの新旧王者が等々力陸上競技場で激突する。

神奈川県に本拠を置く両チーム。テレビ神奈川(tvk)が制作するそれぞれの応援番組『キックオフF・マリノス』と『ファイト!川崎フロンターレ』は、毎週金曜日の22時から2つの番組が連続で放送されていることで知られている。

そこで今回、両応援番組の女性MCを直撃!自分たちのチームについてはもちろん、相手チームへのライバル心や印象に残っているエピソードなどを聞いた。

今回は、2015年から『キクマリ』のMCを務める小山愛理さん!2月19日放送回の収録後にインタビューを行った

悔しさを乗り越えてたどり着いた、等々力での歓喜

――収録を拝見していましたが、仲川輝人選手へのインタビュー。仲川選手が加入したのも2015年でちょうど“同期”なんですね。映像にもありましたが、仲川選手は当時右ひざの大怪我で、座りながらの新体制発表会でした。今回インタビューをしてどうでしたか?

あの時のことは本当によく覚えています。仲川選手は大学を卒業して横浜F・マリノスに加入したとはいえ、すごく大変な時期だったと思うんです。

チームに入ったにも関わらずボールを蹴ることもできなかったですし、リハビリも長かったと思います。プレーできるようになってからもFC町田ゼルビアやアビスパ福岡への期限付き移籍がありました。

そうしたことを経ての2019年、リーグ優勝の立役者になり、個人としても得点王とMVPを受賞!まさにサクセスストーリーでした。

今回の仲川選手とのインタビューでは、「今、期限付き移籍をしている若い選手たちにとってのお手本、目標になりますね」といったお話もさせていただきました。苦しい状況の中でもメンタルを保ち続け、自らの環境の中で必死に取り組んだ結果、Jリーグの頂点に立ったことは私もすごく嬉しかったです。