バイエルン・ミュンヘンに所属している元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングに新たなDV疑惑が浮上しているようだ。

被害者となっているのは今月ベルリンのアパートで自殺した元彼女、カーシャ・レンハルトだそう。

かつて人気TV番組の『Next Top Model』に出演して人気を博したレンハルトは、ジェローム・ボアテングと長く交際していたことで知られる。

当該の事件は2019年10月3日に発生したと伝えられており、12月から警察の捜査が進められていた。

しかしその半年後の2020年6月にレンハルト側が「捜査を続行しないでほしい」と訴えを取り下げたことから、その段階で中断されていた。

ところが『Daily Mail』によれば、カーシャ・レンハルトが死亡した事件を調査する中で新たな情報が得られたため、この事件の捜査も2月10日に再開されたという。

記事によれば、その事件は「ジェローム・ボアテングがカーシャ・レンハルトの耳たぶを切り裂いた」という内容であるとのことだ。

レンハルトとボアテングの間にはこのところ衝突が発生しており、レンハルト側は「彼が浮気をした」と主張し、ボアテング側は「彼女がウソの主張で脅迫している」と逆に批判を行う状況となっていた。

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なお、ボアテングは2019年に元妻のシェリン・ゼンラーからも「身体的に危険な暴行を加えられた」と訴えられており、裁判が進められていた。

シェリン・ゼンラーとボアテングは2007年に交際をスタートし、ソリーとラミアという双子の女の子を授かったものの、2018年に離婚している。

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