プレミアリーグ第26節、バーンリーを4-0で撃破したトッテナム。そうしたなか、スパーズを巡る議論でロイ・キーンとジェイミー・レドナップが激しい口喧嘩をする事態になった。
『Sky Sports』の放送で試合前に2人は激突。キーンは、スパーズには平均レベルの選手が多く、GKとCB、中盤2枚はバーンリーのほうが上だと発言した。
これに元スパーズ選手であるレドナップが「(トッテナムは)全てのポジションに代表レベルが揃う強いスカッドがある」と反論するとキーンが噛み付いた。
ロイ・キーン
「代表でプレーしているからといってトッププレイヤーというわけではない。
最近はボールをトラップできりゃ、代表でプレーできるのさ…。最近は代表でプレーしていなければ、ひどい選手だ。それは何も保証していない。
今のトッテナムにいるどの選手がリヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーでプレーできる?触れることもできないだろう。
ソン・フンミンとハリー・ケインは突出している。だが、残りは触れることもできないだろう」
Roy Keane & Jamie Redknapp have an heated argument about whether Tottenham are an average team 🍿 🤬 pic.twitter.com/d5g7MyokJG
— Football Daily (@footballdaily) February 28, 2021
【動画】レドナップがぶちキレ!キーンは荒ぶる!問題の放送内バトルシーン
レドナップはキーンの主張を一部認めつつも、こう反論した。
ジェイミー・レドナップ
「ピエール・ホイビュアは?トビー・アルデルヴァイレルトは今すぐマンチェスター・ユナイテッドに入れるだろう。
GKが不十分だというのはあなたが正しい。2人の右サイドバックも。セルジュ・オーリエとマット・ドカティは私も信頼していない。
4バックは十分ではないが、セルヒオ・レギロンはいい左SBだ」
ただ、キーンは「なぜレアル・マドリーは彼を退団させた?」とレギロンについて指摘。
怒るレドナップが「だから?レアルが退団を許したら、いい選手じゃないのか?」、「レギロンはいい選手じゃないと言うのか?」と返すと、キーンは「いいや、いい選手だがね」と答えたが、2人はかなりヒートアップしており、その様子は現地でも話題になっている。