ケイロル・ナバス

2014-15シーズンにイケル・カシージャスのポジションを奪い取ったコスタリカ代表GK。ワールドカップでの活躍が評価されてレアル・マドリーに加入したときは、まさかそれから長きにわたって守護神を務めることになるとは思われていなかった。

一時期はダビド・デ・ヘアの獲得のためにマンチェスター・ユナイテッドへ譲渡されるとも伝えられたが、その取引がFAXの遅延という珍しい理由で破綻したため、間一髪レアル・マドリーへと残ることができた。

一貫して素晴らしいシュートストップを見せ、ビッグゲームでも失敗をほとんど見せない。ティボー・クルトワが来るまではずっとゴールマウスを守っていたが、そのスター性のなさから値する評価を全く受けられなかった選手だ。