日本代表は来週からスタートするインターナショナルマッチウィークで韓国代表との親善試合を戦う予定となっている。
その試合に向けて韓国代表に選出されたトッテナムFWソン・フンミンは、先週末のアーセナル戦で足を負傷し途中退場を余儀なくされていた。
果たして25日の試合までに復帰が可能なのかどうか…。『Besoccer』によれば、そのように疑問が持たれる状況の中、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は明らかに行かせたくない雰囲気を出してきたようだ。
ジョゼ・モウリーニョ
「(ソン・フンミンは代表に行くのか?)選手が負傷した場合、それが親善試合であるか、公式戦であるかは問題にならない。
来週になっても彼が怪我をしていたら、それを韓国サッカー協会に証明することができる。そうしたら、彼らは何ができるだろうか?
選手はクラブのためにプレーできない状態にある。ならば国のためにもプレーできない」
「(ハリー・ケインは今週起用する?)もし我々が選べるのであれば、選手たちに代表で3試合プレーしてほしくはない。しかし、それは我々の手の内にはないのだ。代表監督が決めることだ。
我々に言えることはない。ケインは来週から代表で3試合出場することになるだろうし、それは厳しいものだ。だが『ケインは明日の試合でプレーするのか、休ませるのか』と聞かれれば、使うと答える。
試合はオープンなもので、我々にとってはとても重要なものだ。だからケインは明日プレーするだろう」
健康なハリー・ケインについては使うと明言したが、一方でソン・フンミンについては「クラブでプレーできない状態なら代表に出さない」とはっきりコメントした。
ということは、週末に行われるアストン・ヴィラ戦でメンバー入りするかどうかが、ソン・フンミンの代表合流が可能なのかを示す…と見てよさそうだ。