マンチェスター・ユナイテッドからの退団が噂されているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ。今季加入したばかりであるがあまりイングランドで幸せにしていないと伝えられており、父親のルイスが「彼は南米に戻りたがっている」と話していた。
また、メディアではその移籍先の候補はボカ・ジュニオルスになるのではないかと報じられている。
そんな彼に誘いをかけているのが、かつてマンチェスター・ユナイテッドに所属していたアルゼンチン代表DFマルコス・ロホ。
彼は今年2月にアルゼンチンのボカ・ジュニオルスに加入したばかり。『Metro』によればロホはカバーニについて以下のように話したという。
マルコス・ロホ
「僕はカバーニとよく話しているよ。マンチェスターでは4~5ヶ月一緒だった。彼は素晴らしい人だし、いい関係を築いているんだ。
彼はウルグアイ出身の歴史的な選手であるし、非常に素晴らしいチームでプレーしてきた男だ。
カバーニほどの偉大な男がボカ・ジュニオルスでプレーしたいと言うことは重要だよ。彼はこのクラブやアルゼンチンのサッカーについてとても良く話していると思う。
自分がボカに行く可能性があると言ったときには、彼はリケルメ(ボカ副会長)とも話したそうだね。ボカに行く選択肢にとても関心を抱いていたようだ。
ただ、彼は家族のことも考えて決断をしなければならないよね。
カバーニには言ったんだ。ボカに来てくれたら、釣りに連れて行ってやるとね。
彼は釣りがやたら好きで、イギリスにいるときには悩まされたよ。すぐ『さあ釣りに行くぞ!釣りだ!』と毎日のように言われたからね。
湖の近くに彼は家を構えていたんだ。そして、僕は『カバーニ、ここに来てくれたらアルゼンチンの釣りに招待するぜ』と言いたいね」
アウトドアライフが好きなことで有名なエディンソン・カバーニ。試合にはかなり出場しているが、やはりイギリスの天気には馴染めないのだろうか。