トッテナム・ホットスパーの新スポンサーになった塗料メーカー、デュラックスが起こした騒動は大きな話題になった。
15日にスポンサー契約が発表されたデュラックス。それが公開されたクラブ公式のツイートにぶら下がったファンからのリプに、ちょっと危ういジョークで返していたのだ。
「トロフィーの棚に何も入っていないので、ペンキの缶を入れておけばどうかな」と描かれたリプには、空っぽの棚の写真を投稿しつつ「売りに出しています」とコメント。
そして、「その犬はトッテナムのセンターバックとしてプレーできるかい?」と聞かれると、『一部のDFよりはいい仕事をするかもしれない』と返答していた。(デュラックスのマスコットは白い大型犬)
それらのコメントは数分間で削除されたとのことだが、トッテナムを揶揄するような投稿だとして物議を醸すことに。
さらに話題になったのは、この件について聞かれたジョゼ・モウリーニョ監督のリアクションだ。オンラインでの記者会見で、ジャーナリストが「デュラックスのスポンサーの犬については?」という感じに質問を投げかけた。
【動画】ジャーナリストの質問に怪訝な顔をするモウリーニョ監督。「…一体なにがあったんだ」と最後まで理解できなかったよう
するとジョゼ・モウリーニョ監督は全く把握していなかったらしく「…それは何だ」と公報に尋ねる。さらにジャーナリストが説明するも、モウリーニョはもう一度「それは何だ…」と再び公報に聞くことに。
ジャーナリストは謝りながら笑うも、結局モウリーニョは最後まで鳩が豆鉄砲を食ったような表情だった。