現在欧州で行われている女子EURO2022の予選、北アイルランド対ウクライナの試合で、珍しいファウルがあったと話題になっている。

試合終了が近づいていた87分、スコアは北アイルランドが1-0でリードした状況だった。

カウンターから北アイルランドのFWサラ・マクファーデンがスペースへと抜け出そうとした場面。

ウクライナのDFナティヤ・パンツラヤは、ボールに行こうと思えば十分にコースを遮断できる状況だったが…何を思ったかサラ・マクファーデンに突進していった。

【動画】安全に行こうと思えば全く問題なかった場面…なぜパンツラヤはぶつかりにいってしまったのか

ゴールキーパーも十分にキャッチに間に合う状況ながら、パンツラヤはそのままマクファーデンにタックル!ボールと全く関係のないところで露骨に体を入れたことで、主審は迷わずレッドカードを提示した。

このプレーにファンからは「私がこれまで見た中で最もシュールなファウルだ。もはやパフォーマンスアートの世界だ」「何度見てもバカバカしいがまさに『ディフェンダー』だ」というコメントもあったとか。

ともかくこのプレーの後北アイルランドはさらに1点を追加し、2-0でウクライナを撃破。EURO2022本大会への出場を決め、喜びに沸いている。

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