29日に行われたラ・リーガの第33節、バルセロナはホームでグラナダと対戦。なんと1-2と敗れ、首位浮上のチャンスを逃してしまった。

23分にリオネル・メッシが先制点を決めるも、63分にダルウィン・マチスに同点ゴールを許し、79分にホルヘ・モリナに決勝点を決められてしまった。

そしてこの試合では66分にバルセロナの監督ロナルト・クーマン氏が退場になっているが、マッチレポートでその時の発言が明らかにされている。

『Besoccer』によれば、クーマン監督は第4審に対して「なんて奴だ!」と言ったことで退席処分になっていたとのことだ。

侮辱や脅迫するようなコメントではなかったものの、第4審はそれを「無礼である」と考え、レッドカードを提示するよう求めたそうだ。

なお、クーマン監督はこれでバレンシア戦、アトレティコ・マドリー戦で指揮を執ることができなくなる可能性が高いとのこと。

なお、敗れてしまった試合後クーマン監督は以下のように話している。

ロナルト・クーマン

「集中力という点で後半は良くなかったと思う。前半も難しい試合だったが、それでもチームは我々のほうが上回っていたし、2点目を決めるチャンスもあった。

しかしそれから集中力を失った。それが今日敗北してしまった理由である。受け入れなければならないし、本当に厳しいことだ。勝利できるチャンスがあったからね。

ただまだ5試合残っている。誰もがチャンピオンになりたいと思っていることはわかっているが、誰もがそれぞれに問題も抱えているし、我々は日曜日に向けて準備しなければいけないね」

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なお、次のバレンシア戦は日本時間で5月3日の午前4時から行われる予定となっている。

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