2位 清水エスパルス

113.116km(2020)→120.485km(2021)
+7.37

ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を迎え、オフには大型補強も敢行。

開幕戦でいきなり鹿島アントラーズを破り注目を集めた清水だが、その後はなかなか勝点を伸ばすことができていない。

昨季、リーグ最多の70失点を喫した守備は12試合で15失点と間違いなく改善された。ただ、ボールを持った際の全体のチグハグさは相変わらずで、攻撃にスピード感が増すほどにミスも多発。

走行距離の多さはそうした“せわしなさ”を表しており、まずは個性的な選手たちの中から最適解に近いものを導き出し、攻守において一つのチームとして機能させたいところだ。