今シーズンのプレミアリーグで最下位になっているシェフィールド・ユナイテッド。35試合で17ポイントしか勝点を獲得できず、先月歴史上最速での降格を喫してしまった。

そのシェフィールド・ユナイテッドでプレーしているスコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニーがファンを暴行したという映像が話題になっている。

暴行を受けたのはリーズ・ユナイテッドのファンであり保険のセールスマンを務めているエリオット・ライトという21歳の男性。

彼はマクバーニーをスマホで撮影しつつ「降格するより悪いことはないね」とジョークを飛ばしたという。

するとマクバーニーはエリオットに近づき、スマートフォンを叩き落として踏みつけ、さらに数回パンチを放ったという。『The SUN』によれば、エリオットは以下のように説明しているとのこと。

【動画】激昂したマクバーニーが携帯電話を叩き落としてパンチを放つ

エリオット・ライト

「僕は二人の仲間と一緒にいて、彼は少し攻撃的だった。そして冗談で『冷静になれよ、降格するより悪いことはないんだから』と言ったんだ。

彼は『電話を片付けろ』と言ったが、僕は『なぜ僕の電話を片付けたいんだい?』と答えた。

すると彼は僕を数回殴った。仲間の一人が引き剥がしてくれた」

エリオットは顔面を怪我したものの病院で治療を受けるほどではなかったとか。

マクバーニーはスウォンジー・シティで1シーズン24ゴールを決める活躍を見せた後、2019年にシェフィールド・ユナイテッドへ2000万ポンドで移籍したというストライカー。

ただ今季はわずか1ゴールに終わっており、昨年はカーディフのファンを相手に卑猥なジェスチャーをしたことで警告を受けたこともある。

シェフィールド・ユナイテッドは現在この事件について調査を進めているとのことで、今後なんらかの処罰が課せられる可能性があるそう。

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