ジネディーヌ・ジダン監督の退任が噂されるレアル・マドリー。
ラ・リーガ第37節アスレティック・ビルバオ戦に0-1で勝利し、逆転優勝に望みをつないだ。
すでにジダンは選手たちに今季限りでの退任を伝えたとも報じられているが、本人はそれを否定。「シーズンのこの段階でどうやって選手たちに退任を伝えられる?自分の将来について選手たちには何も言っていない」と述べた。
その一方、レアルは後任監督の招聘に備えているようだ。ファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マッシミリアーノ・アッレグリ監督とレアルは今週会談していたという。
53歳の同氏は2019年にユヴェントスを退任して以降、フリーとなっている。3月からレアルと直接的に接触しているそうで、イタリアからもオファーがあるものの、本人はレアル行きを希望しているとか。
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レアルのレジェンドで現在はカスティージャで監督を務めるラウール・ゴンサレスも後任候補とされている。ただ、彼は「今は将来について語る時ではない」と述べており、現地でもクラブはラウールにはもう少し経験を積ませたい意向だと伝えられている。