欧州5大リーグは今週で2020-21のレギュラーシーズンが終わる。

最後まで優勝チームが分からないのが、ラ・リーガとリーグアンだ。

レアル・マドリーで逆転優勝を狙うエデン・アザールは古巣リールにエールを送った。リールは残り1節段階で王者PSGと勝点差1の首位に立っている。アザールはクラブ公式サイトでこう語った。

エデン・アザール

「もちろん!(今でもリールの試合を見ている)今は子供たちも一緒にね。

テレビでリールの話題をやっていると、子供たちは父親がプレーしたクラブだということが分かるんだ。

リールでプレーしていた頃に生まれたのは長男だけだけど、ここから始まったことは皆知っているよ。

ただ、退団して2,3年後のように全ての試合を見ているわけではないんだ。

何よりも僕も30歳になったし、子供たちもいて、やることが多いからね。それに、現チームの選手はひとりも知らないからね。

でも、できる時は試合を見ているよ。

正直に言えば、もし今季優勝したら、2011年の僕ら以上だろうね。

今のPSGはカタールバージョンだし、それによってリーグ制覇がより難しくなっているから。

サポーターたちはそれに値するよ。僕らが2冠を達成した時も彼らはタイトル獲得を50年以上も待たなくてはならなかった。

(優勝できれば)この難しい時期に皆にとっていいことになるだろうね」

リールが57年ぶりにリーグ優勝を成し遂げた2010-11シーズン、アザール擁するチームはクプ・ドゥ・フランスとの2冠を達成。

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3位だったPSGはこのシーズン後にカタール資本となり、大型補強を敢行するようになった。

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