今年1月にFCポルトからUAEの強豪アル・アインへとローン移籍することになった日本代表MF中島翔哉。

それからまもなく練習で脛骨、腓骨の骨折と靭帯損傷という大きな怪我を負ってしまったことで長期の離脱を余儀なくされているが、さらに今回深刻な問題が浮上したようだ。

『cmjornal』によれば、ポルトガル当局がこの問題の捜査を行ったのは今週木曜日だという。

中島翔哉がUAEへの移籍の準備を行っていた際、新型コロナウイルスの検査の結果を改ざんした疑いがある…と考えられているそう。

書類を改ざんすることで彼はUAEへの渡航を可能にし、感染している恐れがある状態で飛行機に搭乗した可能性があるとのことだ。

この事件に関して、FCポルトとポルティモネンセの両クラブのオフィスが警察の強制捜査を受けたことが伝えられている。

なお、この種の犯罪は最大で懲役8年が言い渡される可能性があるとのことだが、その罰則の対象が誰になるのかは記事に明記されていない。

これらの事件は、ポルティモネンセの最大株主であるテオドロ・フォンセカ(テオ・コンスタンチン)とFCポルトの間で行われた不正な取引やマネーロンダリングなどの調査に関連して浮上してきたもの。

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2008年にテオドロ・フォンセカがフッキをポルトに移籍させてからこの両者の関係はスタートし、過去10年間に複数回の汚職が行われたと考えられている。

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