今季限りでロナルト・クーマン監督を解任する可能性が高いと伝えられているバルセロナ。

リーガでは3位という成績に終わり、チャンピオンズリーグでも早期敗退。ジョアン・ラポルタ会長はあまりクーマン監督のサッカーに納得しておらず、体制の変更を画策しているという。

『TV3』によれば、ラポルタ会長はすでにクーマン監督を解任することを決めているものの、その後任探しを進めている段階であるという。もし今後15日間で次の監督が見つからなかった場合に限り、ロナルト・クーマン監督を来季もキープする…という条件で現在動いているそうだ。

『Cadena SER』によればクーマン監督の代理人であるロブ・ヤンセンは「少なくともあと1年はバルセロナで指揮を執る」と宣言したとのことで、今のところ少なくともバルセロナは彼を解任できる体制が整っているわけではないようだ。

なお、もしクーマン監督が解任された場合、双方の合意ではないためバルセロナに保証金の支払いが義務付けられる。

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その額は『Deportes Cuatro』によれば残りの給与800万ユーロ(およそ10.7億円)に加えて契約解除に関わる違約金が重なり、およそ2000万ユーロ(およそ26.7億円)ほどを支払うことになるそう。

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