バルセロナでの去就が注目されているロナルト・クーマン監督。契約は2年間だが、今季限りで解任される可能性があるとされている。
そうしたなか、クーマン監督がバルセロナのジョアン・ラポルタ会長の発言を否定したようだ。
『De Telegraaf』によれば、ラポルタ会長は「昨日、(発作を起こして)クーマンは我々を恐怖させた。心臓の問題で病院に行かなければいけなかった」などと述べたという。
クーマン監督は2020年に心臓発作を起こして、ステントを埋めこむカテーテル手術を受けている。ただ、今回病院を訪れたのは術後3か月ごとに行っている定期健診だったようだ。
彼の代理人は「(ラポルタの発言は)全く意味不明。これはプライバシーの侵害だ。ロナルトは血圧を図っただけ」と述べており、クーマン監督本人もSNS上でも「何を聞いても信じてはいけない!私は健康だ。それが人生でも最も大事なこと」とのメッセージを発している。
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同紙では、ラポルタ会長の発言はクーマンにダメージを与える言動だという指摘もしている。