リヴァプールに所属しているベルギー代表FWディヴォック・オリギが、新しい奨学金制度を作ったとのこと。
『Daily Mail』によれば、オリギは今回リヴァプール大学との提携を行い「ディヴォック・オリギ奨学金」という制度を設立した。
これはリヴァプール出身の2名の学生に対して授業料と生活費を提供するというもので、合格者は2021年9月からの学部課程で支援されるとのこと。
その額は年間1万ポンド(およそ143万円)ほどの授業料、そして年間3000ポンド(およそ45万円)の生活費をカバーするというかなりの待遇になっているようだ。
ディヴォック・オリギ
「僕が持つことができる影響力を理解している。そしてチャンスを与えられることの重要性も理解している。
将来の世代が偉大な何かを達成できる能力を備えていることを心から信じているんだ」
ギャビン・ブラウン(リヴァプール大学教育担当副学長)
「リヴァプール大学は、高等教育を受けたいと考えているすべての人々が入学できるべきであると強く信じている。
リヴァプールの若者に新しい機会を創出するため、ディヴォック・オリギが我々と提携してくれたことを嬉しく思う。
我々の街の若者にとって刺激的な人物であり、彼のサポートは地元の才能と可能性を伸ばすという我々の目標達成を支援してくれるものだ」
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このところピッチ上ではなかなか目立つことができていないオリギであるが、その影響力はピッチの外でますます発揮されているようだ。