熱戦が続くサッカー欧州選手権(UEFA EURO 2020)。

ここでは、過去のEUROで印象的だったユニフォームを振り返ってみたい。

今回はオランダ代表のEURO2004モデルをご紹介しよう。胸番号のスタイルが独特なキットだった。

Netherlands Euro 2004 Home

ベルギーとの共催だった2000年大会と同じベスト4で終えた2004年大会。GKエドウィン・ファン・デル・サール、ルート・ファン・ニステルローイ、フィリップ・コクーなど錚々たるメンバーが揃っていた。

当時のNikeのユニフォームといえば、ボディ全体を囲うようなパイピングが特徴的。そして衝撃的だった丸囲みの胸番号は、ビリヤードボールと揶揄されていた。

メッシュ仕様の背番号も印象的。胸番号は賛否両論だったが、常に革新性を意識するNikeらしいユニフォームだったと言える。