横浜FCは5日、「ザンクト・パウリに所属していたドイツ五輪代表GKスベンド・ブローダーセンを獲得した」と公式発表した。

スベンド・ブローダーセンは1997年生まれの24歳。ザンクト・パウリの下部組織で育ったゴールキーパーで、2015年からプロチームに所属している。

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これまでトップでは僅かな出場機会しか得ていないものの、主にリザーブに当たるIIチームでプレーしてきた。

ドイツ各年代の代表では、2017年に行われたU-20ワールドカップに出場した経験を持っており、その後U-21にも選出されたことがある。

スベンド・ブローダーセン

「私の子供時代は、任天堂、ゴジラ、サムライ、ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTなどを通じて日本の文化に多大な影響を受けていました。それ以来、いつか日本に来ることが私の夢になったのですが、今その夢は現実となりました。

この素晴らしい機会を与えてくれた横浜FCにとても感謝しています。私はピッチでの仕事や日本社会の一員となるためのすべての行為に全力を尽くします。

私の新しく美しい家となるこのクラブで、すべてのサポーターの皆さま、日本の皆さまと知り合えることにとても興奮しています」

日本文化に強い興味を持っていたというブローダーセン。東京五輪での来日に合わせてのJリーグ移籍ということで、スムーズに合流することができそうだ。

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