昨季途中でトッテナム・ホットスパーを解任され、その後イタリア・セリエAのローマと契約を結んだジョゼ・モウリーニョ監督。

ローマとは3年という長期の契約を結んでおり、今回地元のメディアの前でプレスカンファレンスが行われた。

『Daily Mail』によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督は自身のこのところを成績について以下のように語っているという。

ジョゼ・モウリーニョ

「マンチェスター・ユナイテッドで3つのトロフィーを獲得したが、それはまるで大失敗のように見做されていた。

トッテナムでもカップ戦の決勝にまで進んでいたが、ファイナルでは指揮を執れなかった。それでも大失敗だと見做されていた。

他の人なら大成功だと考えられるものだが、私が率いたら大失敗だった。

最後に指揮した3つのクラブ。チェルシーでタイトルを獲得し、ユナイテッドでカップ戦を3回優勝し、トッテナムでは6位になってヨーロッパリーグに出場し、カップ戦決勝に進んだ。

他の人が達成したことのないようなものですら、私にとっては災害と見做される。それは私のせいだろうね。

(これまでいつも選手と衝突していたが)多くのことが起こる可能性がある。私は選手を守るためにすべてを捧げるよ。トラブルを探しているような人間ではない。そのような時間はない。

今は経験が豊富になったので感情的にもしっかりとしているよ。常にクラブを守るさ」

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他の監督であればある程度の成功とみなされる成績を収めても、モウリーニョが率いているとなれば失敗となってしまう…。期待の高さに苦しめられているという状況だろうか。

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