近年、リヴァプールが専門コーチを雇うなど注目度が上がっているスローイン。
元日本代表DF内田篤人もDAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』でスローインを語っていた。
「よく代表とか見てる人は気付いてるかなぁ。『エル!』って言ったら…」と日本代表時代にやっていた「L」なるスローインを解説。
相手ゴールに近いエリアからのスローインで、ボールを受ける味方に相手を食いつかせておく。受ける味方選手は体を開いておきつつ、投げる選手は食いついた相手の裏(後ろ)にスローインを放り込む。近くでスローインを受けると思わせて、実は相手の裏のスペースを狙うというものだ。
ルール上、スローインにはオフサイドがないために、相手ゴールに近い位置だと一気にチャンスになりえる。内田によれば、「中村俊輔さんとかとA代表の時とか話し合って、よくやっていた」そう。
また、内田はスローインをする位置によってやることを決めていたとも語っており、オリンピックでもスローインが見どころのひとつになるかもしれない。