25日、東京五輪・男子サッカーのグループステージ第2節が行われ、日本が強豪メキシコに2-1で勝利した。
ともに白星スタートを飾った両チーム。日本は初戦のスタメンから三好康児を相馬勇紀へ変更し、対するメキシコは初戦と同じ11人を組んできた。
試合は開始早々の6分、序盤から積極的に出てきたメキシコに対し、日本のカウンターを発動。堂安律のクロスに久保建英が合わせて先制点を奪う。
さらに11分、今度は相馬がペナルティエリア内で相手DFに倒され、VARの末にPKを獲得。これを堂安がど真ん中に決め、リードを2点に広げた。
そのまま2-0で迎えた後半は、日本がメキシコの猛攻をしのぎつつチャンスを伺う展開に。すると68分、田中碧のロングパスで抜け出した堂安がホアン・バスケスに倒され、DOGSOによる一発退場でメキシコが10人になる。
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終盤の86分、セットプレーからメキシコのロベルト・アルバラドにゴールを許すが、その後はなんとか無失点でしのぎ、2-1で勝利。日本はグループ2連勝で27日のフランス戦に臨むことになった。