イングランド代表でも活躍を続けているアストン・ヴィラMFジャック・グリリッシュが、マンチェスター・シティへの移籍に近づいているようだ。
『BBC』によれば、その移籍金はおよそ1億ポンド(およそ152億円)に達する可能性があるとのこと。
これはイングランドのクラブが選手を獲得する際に支払った移籍金としては歴史上最高額で、ポール・ポグバの8900万ポンド(およそ135.3億円)を超えるものだ。
EURO2020とバカンスを終えてアストン・ヴィラのトレーニングに戻ってきたジャック・グリリッシュであるが、今週末のコミュニティ・シールド前にマンチェスター・シティ加入が決定される可能性が高いようだ。
アストン・ヴィラは4日にレオン・ベイリーとダニー・イングスの2名を一挙に獲得しており、支払った移籍金は二人で5000万ポンド(およそ76億円)。これはグリリッシュの売却益を見越してのものだとも考えられている。
なお、マンチェスター・シティはほかにもトッテナム・ホットスパーのFWハリー・ケインを獲得するための交渉を行っていると伝えられる。
ただこちらについてはそれほど順調には進んでいないようだ。ケイン自身は移籍を望んで練習参加を拒否しているが、クラブ側が売却を頑なに拒んでいるという。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手