リオネル・メッシの退団に揺れるバルセロナ。なんとあの18歳の天才MFペドリを売る可能性すらあるという。

『The Athletic』のレポートによれば、バルセロナの内部はかなり混乱しており、選手からも不満の声が上がっているという。

ネトはすでに退団を希望しており、コウチーニョは不満をあらわにし、ミラレム・ピャニッチはクラブに騙されたと訴えているとも。

ジョアン・ラポルタ会長はもともとリオネル・メッシの残留を公約としていたこともあり、ジョルディ・アルバやジェラール・ピケなどクラブと長期契約を結んだ選手も宙ぶらりんになっている。

またセルヒオ・アグエロやメンフィス・デパイ、エメルソン、エリック・ガルシアはサラリーキャップ(給与制限)の問題で選手登録が不可能となっており、不確実性が続いている。

それでもなかなか選手の売却先が見つからないため、レポートでは「ペドリやフレンキー・デ・ヨングなど、将来有望で売れる選手を5000~6000万ユーロ(およそ64.9~77.8億円)で現金化する」可能性がある…とも。

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さらに、セルヒオ・アグエロについては「バルセロナにいることによる意味があまりない状況にある」として、そのまま放出される可能性が高いという。

「彼はメッシをとどまらせるための戦術的な契約だったが、奇妙な状況になってしまった上に、怪我までしている。彼はドレッシングルームでとても孤独を感じている」とも。

いくらなんでもペドリのような未来を売り渡すことは考えにくいように思えるが…。果たしてこの混乱はどこまで続くのか。

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