新型コロナウイルスの影響により、各国のサッカーリーグでは依然として観客の入場数を制限する措置が行われている。
しかし徐々にそれらも緩和され始めており、スペインでは今回保健省と自治体が収容人数の引き上げに合意したという。
『La Vanguardia』によれば、サッカースタジアムにおける観客の入場数を「最大収容数の60%」まで引き上げることになったそう。
またバスケットボールなどの屋内スポーツについても「最大収容数の40%」までとすることになった。
この制限は少なくとも9月いっぱいは継続されるとのことで、それ以降に改めて状況を鑑みた上で制限を変更していくという。
ただ、この収容人数の引き上げについてはさらに各自治体が判断するとのことで、地域の状況に応じてより少ない制限にすることも可能である。
スペインでは新型コロナウイルスワクチンの普及が進み、さらに感染者数が1日あたり7000人ほどまで減少している。