今夏のマーケットでボローニャからアーセナルへ移籍することが決まった冨安健洋。移籍金は2000万ユーロに達し、ボーナスも300万ユーロ加えられるという。
ただ、移籍期間の最終日に決まったとあって、ボローニャにとっては痛手となる取引。今季のプランが崩れてしまう恐れもあるものだ。
しかし『Onefootball』によれば、ミハイロヴィッチ監督は「この売却は計画されていた」と語り、心の準備はできていたことを明かしているそう。
フィレンツェで行われたメナリーニ国際表彰式で「健康とスポーツ」部門のフェアプレー賞を受賞したミハイロヴィッチ氏は、インタビューに対して以下のように話したそうだ。
シニシャ・ミハイロヴィッチ
「(冨安が売られたことは痛い?)
昨日までは、ボローニャのチームに満足していたんだけどね(笑)。今は少し満足できなくなっているが、冨安の売却は正しいことだし、計画されていた。
チームが昨年よりも強くなっているかどうかは、ピッチ内での成績が語ってくれるだろう。シーズンの終了時には分かると思うね。
右サイドバックのバックアップについて?いや、私はなにも言ってはいないよ」
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チームに満足はできなくなったが、それはクラブを考えれば仕方のないこと…だったと考えているようだ。