「オフに練習もしたし、練習後にひとりで走ることもあった。
彼が望むなら、僕はもっとたくさんのことを与えられたはずだ。
でも、彼はものすごくおかしな監督だった。あんなマネージメントは見たことがない」
「いまだに監督が何を望んでいたのか正確には分からない。
彼は僕に説明しようとしたり、解決策を見つけようとはしなかった。
いいのか悪いのかなど聞きに行くのは自分のほうだった。
優勝するには、1シーズンで17,18人の選手が必要になる。
でも、彼にとって僕のゲームは何の問題でもなく、自分に答えをくれなかった。
時間が経つにつれて、状況は悪化していったが、そこに理由はなかった。
僕はプロフェッショナルに徹したけれど、理解するのが難しかった。(クラブ)内部に何が起きているのか理解できない人が大勢いた。
僕はどのチームでもどの監督とも一切問題を起こしたことはなかった。全ての監督ととてもいい関係を築いてきた。
でも、何が起きたのか理解できない。
彼は責任を負いたくなかったし、対立もしたくなかった。彼はどうマネージメントするのか分からなかったからね」
「(バルサと契約したことを後悔しているかと聞かれると…)
「クーマンはおかしい監督だった」ピャニッチ、バルサでの“冷遇”を暴露し批判
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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