信じられない速さでの監督退任劇が話題になっている。

それが起きたのはスウェーデン2部リーグのエスキルストゥーナというチームだ。

『fotbollskanalen』によれば、新監督として招聘したドミトリ・チェリシェフ氏はわずか3時間後にその職を辞したという。

52歳のドミトリ氏は元ロシア代表FW。息子のデニス・チェリシェフはレアル・マドリーにも所属した現役のロシア代表選手だ。

【動画】元レアルFWチェリシェフ、2018年W杯でやった衝撃ゴールシーン

現地火曜の朝、ドミトリ氏は新監督として選手たちに紹介された。だが、最初のトレーニングを行った後、わずか3時間でチームを去ることに…。

クラブの会長は「ドミトリはかなり変化を加えようとしていた。だが、彼は練習後に現状ではチームにいい影響よりも害を与えると考えた。変更を行う時間がないと。残りは10試合しかないので、選手たちは同じセットアップで続けたほうがいいと」などと説明しているそう。

一度はオファーを断ったものの、説得されて監督就任を受け入れたドミトリ氏は、現地紙に意気込みも語っていたそうだが、まさかの展開になってしまったようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」