アーセナルでいきなりインパクトを放っている日本代表DF冨安健洋。今週末にはトッテナムとのダービーという大一番が控えている。
『football.london』によれば、ミケル・アルテタ監督は冨安をこう評価していたそう。
ミケル・アルテタ(アーセナル監督)
「(非常に印象的な活躍を見せている冨安はスパーズも獲得に興味を示していた選手。これまでをどう見ている?)
パフォーマンスよりも、落ち着き方、全員からの評価の高さ、彼のあり方のほうに感銘を受けたね。
ノリッジ戦には準備の時間がなかったし、伝統的なプレミアリーグの戦いになったバーンリー戦では並外れていたよ。
本当に試されたので、彼はいくつかの難しい状況を経験しなければいけなかった。
でも、彼は誇りをもって、自分のやり方でそれをやり遂げた。常にコミットしていたし、集中していた」
ピッチ上でのパフォーマンスだけでなく、人としてのあり方も評価しているようだ。
今夏、右サイドバックの補強が必要だったスパーズは冨安ではなくブラジル人のエメルソンを獲得。アーセナルもエメルソンに関心を示していたが、アルテタ監督が冨安の獲得を強く求めたとされている。