新型コロナウイルスの影響を長らく受けてきたサッカー界。しかしこのところはワクチンの接種も進み、各国でサポーターの受け入れ規制が緩和されている。

そして『Daily Mail』が伝えたところによれば、プレミアリーグは今回各クラブに会議の議事録を送り、「多くの選手が予防接種を受けるようにするよう努力を強化する」と宣言したという。

その文章の中には、「我々が持っているデータによれば、ワクチン接種済みの選手が50%を超えるのは7クラブのみである」という言葉もあったそう。

記事によれば、現在プレミアリーグに所属しているクラブのうち、少なくとも2クラブではまだ6人以下しかワクチンを接種していないという。

一方、ウォルヴァーハンプトン、ブレントフォード、リーズの3クラブはほとんどの選手とスタッフが接種を終えているとのこと。

さらに文章では「我々は最もワクチン接種を推進したチームや選手に対して『報いる』ことができるかどうか、どのように最善を尽くせるかを検討している」とか書かれているそうだ。

ワクチン接種を受けるかどうかは基本的に選手の判断に任されており、先日はチェルシーのエンゴロ・カンテが感染して離脱することになった。

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選手は国内外への移動が多い立場にあるだけに、プレミアリーグもどうにかワクチンを受ける者が増えるようにと策を講じているようだ。

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