インテル・マイアミでプレーしている元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、今季限りでの現役引退を検討しているようだ。

かつてレアル・マドリーやナポリ、ユヴェントスなどで活躍したイグアイン。昨年9月にアメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミに加入した。

しかし、この1シーズン半で35試合に出場して11ゴールにとどまっており、大物助っ人としては寂しい成績となっている。

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今シーズンの初頭にはコンディションの不良からフィル・ネヴィル監督によってメンバーから外されており、年間570万ドルという給与がクラブにとって重荷になっているという。

また、インテル・マイアミはブレーズ・マテュイディらとの契約で金銭上の不正行為が発覚しているため、サラリーキャップの予算が大幅に削減させられている。

そのためクラブは今シーズンを最後に高給の選手を放出する方針であり、イグアイン、マテュイディ、ロドルフォ・ピサーロ、ライアン・ショウクロス、レアンドロ・ゴンサレスなど多くの選手を整理したいと考えているようだ。

スター選手枠(サラリーキャップ制度の制限に該当しない選手)のルールの関係上、インテル・マイアミはイグアインに現役引退を勧めており、本人もそれを検討しているとか。

デイヴィッド・ベッカムや孫正義が経営に参加しているインテル・マイアミは、今季29試合を終えてウェスタン・カンファレンス14チーム中11位と苦戦している。

すでにプレーオフへの出場権を獲得できる可能性はほぼなくなっており、来季に向けての動きを進めているようだ。

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